トップ › 善管式エスカレーター清掃の開発史
善管式エスカレーター清掃の開発史
善管のエスカレーター清掃は、サービス提供開始から30年が経過いたしました。
その間当社では、様々な清掃工法、機材、薬品を開発して参りました。
ステップ清掃
| ～ | 1995 | (1) | 工法：ステップを取り外して、手作業で清掃。 搬出、搬入の為の床養生や夜間作業員の費用が掛かる為高額となる。 施設内に作業場が無い場合、作業場の確保と運送が必要となる。 作業場所によっては、1日で終わらなくなる。 |
|
|---|---|---|---|---|
| 1995 | ～ | 2000 | (2) | 工法：ステップを取り外して、高圧水洗浄。 手作業に比べ作業効率が向上した。 洗浄汚水が多く発生するのと油脂分離の施設が必要となる。 |
| 2000 | ～ | 2017 | (3) | 工法：ステップを取り付けたまま、温水高圧洗浄（工法特許取得）  ステップの分解、移動がなくなり作業効率が向上。 除塵を専用の機械で行う為、清掃時間が短縮される。 洗浄汚水も従来方式に比べ、10分の1となる。 開発機材：BC-1200,800.エクストラクラー、ウオンド、湯沸器 開発洗剤：ESW-STP |
| 2017.9 | TBSガッチリマンデー放映
|
|||
| 2017 | ～ | 2024 | (4) | 工法：ステップを取り付けたまま、ドライクリーニング  開発した溶剤と洗剤により濯ぎが不要となり、汚水が出なくなり作業効率が更に向上した。 開発機材：ライザーブラシ、BC1200,ライザー湿ノズル、STP湿ノズル 開発薬品：ESW-FK-Ⅲ 開発薬品：ESW-ALP50 |
| 2024 | ～ | 2025 | (5) |  臭いの少ない溶剤の開発臭いの少ない溶剤の開発により、室内環境が改善された 開発薬品：ESW-FK-5 |
| 2025 | ～ | (6) | 糖質、澱粉、タンパク質を分解する工法の開発  糖質、澱粉、タンパク質が乾燥して硬化した汚れは落ちにくく一部手作業で除去していたが、ステップの塗装を傷めないようにする為、つらい作業となっていた。これらを分解する洗剤と工法の開発に成功した。開発薬品：ESW-SG |
手摺清掃
| ～ | 1990 | (1) | 研磨紙による研削・研磨による清掃 手摺は表面がゴム製の為、適当な洗剤が無く、研磨による清掃をしており、研磨粉の処理が不十分の場合、室内に浮遊する。作業時間も多く掛かっていた。
|
|
|---|---|---|---|---|
| 1990 | ～ | 2000 | (2) | 手摺用洗剤の開発により、薬品洗浄 が可能となる ゴムに安全で汚れが落ちる洗剤を開発し、作業効率が向上した。 コーティング剤は非膜型を使用  洗浄薬品：ESW-HR109
|
| 2000 | ～ | 2020 | (3) | 第2世代の洗剤による清掃とコーティング ゴムに安全で汚れが落ちる洗剤を更に強化し、作業効率が向上した。 コーティング剤は膜型を採用し、艶が向上した  洗浄薬品：ESW-ALPB5010コート剤：ESC-EC |
| 2020 | ～ | 2022 | (4) | 第3世代の洗剤による清掃とコーティング 洗浄薬品：ESW-ALPB5010改 |
| (5) | 常時抗菌コーティング剤の開発 コート剤：ESC-ECBr-Ⅱ |
|||
| (6) | シリコーンオイルの分解除去用洗剤の開発。 シリコーンオイルを艶出しで使用している手摺は、除去が困難だった既存のシリコーンオイルを溶解する薬品を使用すると手摺ゴムを傷める為、使用ができなかった。手摺ゴムに安全でシリコーンオイルを除去できるようになった |
|||
| 2022 | ～ | 洗浄薬品：ESW-SIR2020 | ||
| 2022.7 | テレビ東京キラピカ王国で放映、大賞受賞
|
